ゾーンツールを活用する

目次


①ゾーンの配置

 

テキスト
  • [オプション]メニューから[属性設定]→[ゾーンカテゴリ]を選択する
  • 必要なカテゴリを新規作成する
  • 接頭に記号(例「*」)をつけることで、既存のカテゴリより上部にカテゴリが表示される

通り芯データ
  • 横軸間隔Y1 = 0mm, Y2 = 7,000mm, Y3 = 14,000mm, Y4 = 21,000mm
  • 縦軸間隔X1 = 0mm, X2 = 6,000mm, X3 = 12,000mm, X4 = 18,000mm, X5 = 24,000mm, X6 = 30,000mm, X7 = 36,000mm, X8 = 42,000mm

ゾーンカテゴリ
  • *保育室, *職員・事務, *幼児用WC, *共用(保育), *共用(事務), *倉庫等, *EV

ツール参考


サンプルファイル


②ラベル配置でゾーンの情報を文字で表示する

 

テキスト
  • ラベルの設定を開き、[シンボルラベルのカスタム設定]を開く
  • 表示したい内容を選択する
  • [分類とプロパティ]から詳細な情報を表示できる
  • [データを表示]からラベルの接頭文字を調整する

ツール参考


③一覧表を活用してフロアごとの面積表を作成する

 

テキスト
  • 一覧表から新規一覧表を作成する
  • [基準]の[値]を[ゾーン]に変更する
  • [フィールドを追加]から面積表に表示する項目を選択し、追加する
  • 追加した項目右側の記号から昇降順、合計、小計表示を調整する
  • セルサイズを[内容に合わせて行(列)をサイズ変更]から調整する
  • [見出しを表示]を選択する
  • [見出し設定]から[見出し前に分離行を挿入]を選択する

追加フィールド
  • [一般]配置フロア, [ゾーン]ゾーンカテゴリ, [ゾーン]ゾーン名, [プロパティ]→[ゾーン面積情報]面積_小数点第三位以下切り捨て

④一覧表を活用してカテゴリごとの面積表を作成する

 

テキスト
  • 一覧表から面積表を複製する
  • フィールドの不要なものを除く
  • [オプション]メニューから[プロパティマネージャー]を選択する
  • [新規作成]から新規グループを作成する
  • 作成したグループに[新規作成]から新規プロパティを作成する
  • それぞれのプロパティを作成し、[一覧表設定]を開く
  • 作成したプロパティを追加する
  • 項目を結合し表を整理する
  • [使用可能な分類]を[カスタム]に変更し、[編集]から[Archicad 分類 – v2.0]→[スペース]を選択する

作成プロパティ
  • 面積項目_保育室, 面積項目_職員・事務, 面積項目_幼児用WC, 面積項目_共用(保育), 面積項目_共用(事務), 面積項目_倉庫等, 面積項目_EV
  • 面積項目_専有面積, 面積項目_共用面積

⑤プロパティを活用してゾーンに入力できる情報を変更・追加する

 

テキスト
  • [ゾーン設定ダイアログ]を開き[分類とプロパティ]の情報を追加・変更する
  • 新規プロパティを作成・変更する場合、[オプション]メニューから[プロパティマネージャー]を開く
  • プルダウンの値を追加する場合、[オプション設定]から[追加]より値を追加する

⑥一覧表を活用して仕上表を作成する

 

テキスト
  • 新規一覧表を作成し、基準の値を[ゾーン]に変更する
  • 仕上げ表に必要なフィールドを追加する
  • 項目を結合し表を整理する

追加フィールド
  • [一般] 配置フロア名, [ゾーン] ゾーン名, [一般]数量, [プロパティ]→[ゾーン面積情報] 天井高, [プロパティ]→[ゾーン面積情報] 床下地, [プロパティ]→[ゾーン面積情報] 床仕上

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